Sidebar Window


Search




Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window




Topics



Monthly Archives





日本酒

« Previous Entries

天の戸・稲の花見2018 田んぼ巡り

August 15, 2018

20180811「山の日」は、浅舞酒造・天の戸さんの「稲の花見2018 」へ。
この峠から見える浅舞地域に、酒蔵があり、酒米を育てる田んぼがあります。
この土地で、すべての稲を育て、酒を醸しているのです。
それが半径5キロの酒づくり!
「この風景を瓶につめたい」
と杜氏の森谷康市さんは言います。

酒米を担当するグループ「平鹿町酒米研究会」は今年、結成30周年の記念年!

「天の戸 稲の花見2018 」まずは、森谷杜氏が育てる「亀の尾」の田んぼからスタート!
亀の尾は、古い品種で、交配していない原生種。
穂のまわりをノギ(ノゲ)が包み、精米しづらいのも特徴。
ノギは白〜銀色に輝き、風が吹くと、稲が海の波のように流れるように動きだします。
いっせいにキラキラと眩しいきれいな光景が広がるので、遠くからでも「亀の尾」の田んぼだと、すぐにわかるのです。

亀の尾を使った代表的なお酒が「天の戸 亀ノ尾」

こちらの田んぼの稲は 「星あかり」です。
東北電力が開発した寒冷地向きの酒米品種で、栽培は 副杜氏の菅原康晴さんです。

星あかりを使った代表的なお酒が「夏田冬蔵 星あかり」「SILKY」にも使われています。
●2011年blog Silky http://www.yohkoyama.com/archives/34918
そして!

こちらは「吟の精」の田んぼ

栽培しているのは「平鹿町酒米研究会」の会長、御年84歳の武内竹蔵さんです!

「吟の精」は、最近めっきり見ることがなくなりました。作り手が減り、奨励品種から外されてしまい、減ってしまった酒米です。

そして、再び、森谷杜氏の「美山錦」 の田んぼです。
減農薬栽培を10年以上続け、タニシがこんなに復活!

美山錦を使った代表的なお酒が 「Land of Water」

↑田んぼも蔵も全て一望できる峠で、最高峰の35%の秋田酒こまちの純米大吟醸をいただきました。

秋田酒こまちを使った代表的なお酒が、鑑評会に出品する最高峰「天の戸 純米大吟醸35」
IWCでも高得点!https://www.sakigake.jp/news/article/20180518AK0052/

/

●天の戸・商品ラインアップ


「稲の花見2018 」は、それぞれの田んぼの前で、その品種100%で醸した純米酒をいただく田んぼ巡るツアー。単独品種だけを酒にするということは、コーヒーで言うところのシングルオリジンですね。

お米の品種ごとに、ひとりの栽培家がいる。
平鹿町酒米研究会は今年で結成30年!

田んぼで、尊い稲の花を愛でながら、酒米品種の背景と今の状況をお聞きしました。
風と太陽の暑い日差しのもと、稲と同じ環境を味わい、いただく一杯のお酒。
稲、発酵で生み出される生命力溢れる味を、身体で感じる格別な機会。

杜氏いわく、「私たちは稲の種で酒を醸している」

「お米はなにも酒になりたくて、粒をつけるのではない」ということ。忘れがちな視点です。

稲の命が醸されて、日本酒になる!
「命の種を醸して飲むのが日本酒」

その素晴らしさ、ありがたさを感じながら、その地域で完結する日本酒。
米の作り手、醸し手、売り手、飲み手が集結した暑い、熱い、8月11日、山の日でした!
(このあと、平鹿町酒米研究会の30周年を振り返りる会が開催されました)

森谷杜氏に教わったこと&レシピを「ゼロから分かる図解日本酒入門」で紹介しています。

浅舞酒造 天の戸 「半径五キロ・地元の米だけで醸す純米蔵」
秋田県横手市平鹿町浅舞字浅舞388番地

●天の戸・森谷杜氏がよくわかるblog
2016年1月21日 天の戸の森谷杜氏は五感を大切にする人です
http://syukoukai.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-5ec0.html

天の戸・稲の花見2018 仕込み水で蕎麦

August 15, 2018

20180811「山の日」は、浅舞酒造・天の戸さんの「稲の花見2018 」へ。まずは酒蔵で、手打ち蕎麦からスタート!「翁から達磨へ」名人・高橋邦弘さんの技術を継承した一番弟子、#阿部専助 さんが、今年も打ちます、茹でます、仕上げます~~!の、みずみずしいお蕎麦!

蔵から湧き上がる冷たい軟水の仕込み水で、茹でる!さらす!とこんなにも極上の味わいに。酒蔵の仕込み水蕎麦に感激でした。
この仕込み水は、田んぼに注がれる水と同じ水系なのです。
天の戸さんは「半径5キロの酒づくり」をしています。

10/13(土) 朝日移動教室!初の酒蔵日帰り旅ツアーです

July 9, 2018

↑外池酒造店の外池茂樹さん
直行貸切バスで行く
ゼロから分かる日本酒教室!
話題の金賞酒蔵、益子の外池酒造で、
極上の純米大吟醸ティスティング
〜手打ち蕎麦付きの酒肴ランチ〜

今回は特別に、一般の蔵見学では登場しないスペシャルな純米系ラインナップを楽しみます。

お昼は地元民だけが知っている和食「杣」で、栃木産蕎麦粉を使った手打ち蕎麦つきの酒肴ランチを味わいます。

もちろんここでも、金賞★★★受賞をはじめとする凄いお酒ばかりをティスティング!
お昼では、温度違いによるお酒の味わいの違いを楽しみます。

↑小野杜氏
その後は、関東一の陶器の街、益子が誇る窯元巡り、濱田庄司記念益子参考館でのティータイムなど、地の酒を地の器、地の素材で楽しむ”益子をたっぷり味わう”1日です!

「杣」でとっておきのお酒と、手打ち蕎麦つきの酒肴ランチを!
日本酒をまったく知らない人、はじめてさんこそ大歓迎です。
担当・株式会社朝日旅行 営業部企画販売チーム 仲山みどりさん
◉お申し込みはこちらまで
https://www2.asahiryoko.com/djweb/TourDetail.aspx?tc=C19613180000&saifg=0&interfg=0

外池酒造店は週刊ダイヤモンド2018年4月14日号で蔵を紹介しています!

新日本酒紀行 地域を醸すもの Number 065
燦爛(SANRAN)/栃木県芳賀郡益子町
益子をつなぐ上質で楽しい地酒を目指す

あるときは頭に一升瓶のかぶり物、またあるときは4斗樽をまとい、益子窯巡りのバスツアー客に笑顔で接する、外池酒造店の外池茂樹さん。「何で酒蔵? というお客さまに、楽しく興味を持ってほしいんです」。
〜この続きは誌面で〜
http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/23175

日本酒講座のお知らせ

July 9, 2018

◉7/21(土)18:30~20:30
ゼロから分かるリアル日本酒入門
泡の日本酒、夏の酒

ひとくちに日本酒と言っても、さまざまなバラエティがあります。
特に、全国の酒蔵が夏に向けて発売する「夏酒」は日本酒初めてさんにこそぴったり!
喉越しよい爽やかなタイプが勢ぞろいしています。
シュワシュワ泡立つスパークリング酒に

シャリシャリ凍ったフローズン酒、キリッとした柑橘のような酸味がある酒など、パーティやギフトにもぴったりな日本酒ばかりです。

そんな夏酒5種類〜を、おつまみと一緒に楽しく味わいながら学んでいく、日本酒のイロハがわかるリアル日本酒入門です!
冬ではなく、この夏、出来立てのフレッシュな新酒スパークリング!
白麹を使った青い柑橘を思わせる美しい酸味が特徴のお酒!
多酸系酵母を使い、厚い酸味がぎゅぎゅぎゅ〜〜っとあるお酒!
and more!!!

すべて、米と米麹だけの純米酒でご用意します。それぞれのお酒に合うおつまみと一緒に涼んでくださいね。
1回ずつ単発でのご参加も可能です。初めてさん、お気軽にどうぞ!楽しいクラスですよ♡ お申し込みはこちらから↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/895353ba-c29e-847e-6d46-5acde6e929ba

◉7/23(月)19:30~21:30
2018雄町サミット前夜祭! 美智子&由希子が育てて醸す雄町のお酒★

詳細はこちら↓育てて醸す2人の雄町ガールが奥渋へ
http://www.yohkoyama.com/archives/89333
お申し込みは↓
http://onjapan-omachi.peatix.com/

◉10/13 朝日移動教室!初の酒蔵日帰り旅ツアーです

直行貸切バスで行くゼロから分かる日本酒教室!
話題の金賞酒蔵、益子の外池酒造で、極上の純米大吟醸ティスティング
〜手打ち蕎麦付きの酒肴ランチ〜

今回は特別に、一般の蔵見学では登場しないスペシャルな純米系ラインナップを楽しみます。お昼は地元民だけが知っている和食「杣」で、栃木産蕎麦粉を使った手打ち蕎麦つきの酒肴ランチを味わいます。
もちろんここでも、金賞受賞をはじめとする凄いお酒ばかりをティスティング★

詳細は → http://www.yohkoyama.com/archives/89477
◉お申し込みは→ https://www2.asahiryoko.com/djweb/TourDetail.aspx?tc=C19613180000&saifg=0&interfg=0

◉9/22(土)18:30~20:30
ゼロから分かるリアル日本酒入門
純米大吟醸から古酒まで

↑過去にお出ししたお酒の一部!今回は何が飛び出すか、どうぞご期待ください★
日本酒は、世界中でもっとも種類が多いお酒です。
それが醍醐味ですが、反面、複雑でわかりにくく、何を選んでいいのか迷ってしまいがち。
そこで、この講座では、日本酒最高峰の純米大吟醸から、純米吟醸、純米酒まで、お米違い、地域違い、温度違い、年度違いなど5種類の特定名称酒をセレクトし、それに合うおつまみと一緒に、楽しく味わいながら学びます。
飲むだけで、日本酒のイロハがわかるリアル日本酒入門です!
日本酒の面白さ、奥深さを楽しんでみませんか?
すべて米と米麹だけの純米酒でご用意します
1回ずつ単発でのご参加も可能です↓初めてさんこそ、お気軽にどうぞ!楽しいクラスです♡
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9779cdf3-42f2-c6e7-694c-5acde8d51ea0

2018年12月15日(土曜)18時半〜20時半
◉ゼロから分かるリアル日本酒入門
2018年日本酒総決算
12/15(土)18:30~20:30

毎年大人気!講座で人気があったあの蔵、この蔵。面白いお酒、レアな高級酒、出来立てバリバリのフレッシュな新酒、長期熟成のディープでまったりした琥珀色したお酒など、すべて特定名称酒の純米酒系から、選りすぐりの逸品をセレクト!日本酒初めてさんが、ゼロから分かる、リアル日本酒入門の総決算です。
地域の違い、米の違い、酵母の違いなど、たっぷり!飲み比べして楽しみます。「そこが違うとどう変わるの?」「 純米酒って楽しい!」「おいしい!」「面白い!」がリアルに分かる納得体験会です。純米酒のバラエティがわかるよう、種類違いのお酒がもりだくさんに出ますので、体調を整えてご参加ください。(試飲は強制では全くありませんので、体調に合わせて、テイスティングしてください。お水をお忘れなく)お酒には、それに合わせておつまみが出ます。お酒は食と合わせることで、また違った楽しみが生まれるからです。温度違いも楽しんでください!
蔵が始動したこの時期ならではの酒による、盛りだくさんの特別バージョン講座です。それぞれのお酒をじっくり飲んで、相性を確かめ、純米酒ワールドの幕開けを楽しみましょう!年末年始のおもてなしのヒントも満載です。
●2016年12月の教室風景↓
http://www.yohkoyama.com/archives/83253

●お問い合わせは
朝日カルチャーセンター新宿教室 電話 03-3344-1941
講座担当 馬場恭子さんまで
https://www.asahiculture.jp

週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・梅ちゃん

June 26, 2018

週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 は、鳥取県の 梅津酒造 の 梅ちゃん を紹介! アルコール分20度 の米だけの酒!梅を漬けるなら、おいしいお米で醸した醸造酒がおすすめです。梅ちゃんは、お燗酒でも美味🍶 酒米は田中農場 の 山田錦を100%使用🌾

新日本酒紀行 地域を醸すもの【Number 072】
梅ちゃん(UMECHAN)/鳥取県東伯郡北栄町
アルコール分20度! 梅酒専用の山田錦の酒

(本文)
その名も「梅ちゃん」だ。全国でも数蔵しか造っていない米と米麹だけの梅酒用清酒、醸造元は鳥取県の梅津酒造。家庭で梅酒を造る場合、酒税法でアルコール分は20度以上の酒という規定がある。甲類焼酎のホワイトリカーを使うのが一般的だ。日本酒で漬ける場合は20度以上なら問題がない。

〜〜この続きは誌面で! 〜〜

五代目蔵元杜氏の梅津雅典さん

主要銘柄!左が地元の完熟梅を使った熟成梅酒「野花」

2018年6月30日号

2018雄町サミット前夜祭! 美智子&由希子が育てて醸す雄町のお酒

June 22, 2018

OnJapan& で 7月23日(月)イベント開催します!
2018雄町サミット前夜祭
美智子&由希子が育てて醸す雄町のお酒
トークライブ&ティスティング&スペシャル発酵おつまみ

今年の全国新酒鑑評会で金賞、SAKE COMPETITION2018の純米大吟醸部門でゴールド受賞。
「雄町サミット」では毎年、受賞の常連と、酒造歴6年ながら、天性のカンの良さで出す酒どれも大ヒットという茨城県・結城酒造の浦里美智子杜氏。
美智子杜氏が大の得意とするのが岡山県の酒米・雄町です!
杜氏が「運命の出会い!」と言うのが、穂々笑ファームの堀内由希子さん。
金賞受賞の雄町米をはじめ、上質な雄町米を育てる篤農家です。
今年の雄町サミットも、由希子さんが育てた雄町米で出品!

~雄町を育てて、雄町を醸す~

7月23日はその「2018雄町サミット」前夜祭として、
美智子杜氏と由希子さんの貴重なお時間をいただき、雄町の魅力、熱い2人の話を、生で聴き、お酒を味わい学ぶ会を開催します。
日本酒はじめてさんにこそ!聴いてほしい味わってほしい、愛おしいお米で醸したお酒たちです!

ファシリテーションは、日本酒と食のジャーナリストの山本洋子。
こと古いしきたりが多い農と醸の世界で、飛びっきりの良い仕事をする2人には
「女人禁制ってなんのこと?」
農業と酒造の熱い話を聴いて、味わってみませんか?

当日は、美智子杜氏がセレクトしたお酒をティスティングしながら
由希子さんが育てた食用米のおむすびに、OnJapan CAFÉ &のスペシャル発酵つまみをお楽しみください!
また、お家に帰ってからも余韻にひたってほしくて
「結ゆい特別純米酒 あかいわさんおまち」720ml 1本のお土産付きです!

【日程】
7月23日(月)
19:00 受付開始
19:30 開始 トーク&ティスティング
with おむすび+スペシャル発酵つまみ
21:30 終了

【定員・参加費】
先着60名
6,600円(税込)
ティスティング:美智子杜氏セレクトで!
おつまみ:由希子さんのお米のおむすび + OnJapan CAFÉ &スペシャル発酵つまみ
特典:結ゆい特別純米酒「あかいわさんおまち」720ml 1本 お土産付き!

【申込方法】
参加お申込み&お支払いはこちらのリンクから↓
http://onjapan-omachi.peatix.com/

ご質問は Event@onjapan.tokyo までメールでお願いします。

OnJapan& http://cafe.onjapan.tokyo

●2018雄町サミット

松田美智子先生の新スタジオへ3土鍋で燗酒

June 19, 2018

●奈良・風の森を、土鍋でお燗酒!

「いわしのつみれ揚げ2種」

「蓮根のきんぴら」
こちらには奈良・風の森の燗酒専用酒を合わせました。
徳利を温めた鍋は、土鍋なのです。
松田美智子先生は、ご自身が選びに選んだ「自在道具」を提案されています。
お鍋は、卵焼きには銅製、炒める茹でるのに便利な鉄製の鍋、それ以外は、いろいろ使って行き着いた結果、お鍋は「土鍋」製に勝るものなしと。
一昨年、昨年と、松田先生から依頼を受け「日本酒workshop」をお手伝いさせてもらいました。その時に、燗酒をするさい、スタジオでお借りした鍋が土鍋だったのです。
チロリや徳利を温める鍋の材質まで、こだわったことはありませんでした。
土鍋で湯をわかし、そこにチロリ、徳利をチャポンと入れて、お酒を温めたのですが、お酒がやわらかく、おいしくなったのです!
これにはもうビックリでした!!!
その後、家でも再現してみました。
ステンレスの鍋と、土鍋で湯をわかし、同じ酒を同じチロリで、同時に温めて同じ温度になるよう、温度計で計って、飲んでみましたが、違いがはっきり出ました。ブラインドで飲んでもすぐわかります。
同じ酒が、土鍋の湯で温めた方が、やわらかでおいしくなるのです。
鍋の材質で味が変わると松田先生は常々言っておられましたが、お酒を温める鍋でさえ、こんなに違うの!?と、驚きでした。

というわけで、今回も温めるのに、土鍋「香味鍋 彩」をお借りしました。

今回は、最初のお燗酒なので、ライトなタイプをと考え、奈良県の「風の森」さんの燗酒用純米酒をセレクト!
油長酒造 第十三代 山本嘉彦さんが考えるALPHAシリーズで、お米は全量、奈良県産契約栽培米 秋津穂(アキツホ)です。

↑徳利を土鍋絵にチャポン〜と入れた図。いい湯だな♨️という感じですね。
商品のボトルには、温度で色が変わるシール付き。黒がピンク色に変わると35度くらいだそうです。
風の森さんのお酒は、ガスがシュワっとするのが特徴です→ 風の森は1瓶で2通りの味わいをお楽しみいただけます。

その風の森さんが考える「燗酒」って? 興味津々でした。蔵元がHPで思いを紹介しているので引用します↓
ALPHA 風の森 TYPE 5
↓以下HPから引用
日本酒の品質の多様性、楽しみ方の多様性は、これから世界中で日本酒を楽しんでいただく為に同時に伝えていきたい大切な要素です。日本酒はいろいろな形の器で楽しんだり、様々な温度帯で飲んでみる事で、そのお酒の持つ特徴を一層引出したり、柔らかく包み込んだり、まるで元のお酒とは違うのではないかと思ってしまうような変幻自在な楽しい変化を見せます。
今回、TYPE 5 では世界中の方々に気軽に温めた日本酒を楽しんでいただける様に、と思いを込めて、温度の変化による味わいの変化というところに着目し、風の森として取り組める燗酒は何かという事を考えました。お米由来の優しい味わい、様々な微生物が関与する事で表現できる複雑性や豊かな香り、時間を経たお酒のみが持つ奥ゆかしさ。それでいて風の森らしさを感じさせる特徴。
これらの要素がまるでミルフィーユの様に折り重なる様な酒質であれば、それをさらに温める事で口の中でゆらりゆらりとほどけて楽しく、さらに口に含みたくなるような感覚になるのではないか。というようなイメージで設計をいたしました。
技術的なキーワードは2つ
乳酸発酵の利用。乳酸発酵を利用した独自の酒母を用いる事で、乳酸菌の紡ぎだす酸とアミノ酸が、酒質に複雑味と幅を与えます。
醞(しおり)方式の応用。
醞(しおり)方式とは、927年に宮中の規定を録した「延喜式」に詳しく記載される、平安宮中の酒造司で造られた御酒の醸造方法。仕込んだお酒を濾して汲水代わりに仕込みこれを繰り返すというもの。今回は仕込水の代わりに部分的に日本酒を用いる事で、自然な甘みを演出し、立体感を与えます。さらに9年古酒という年月を重ねた日本酒を用いますので、積層状に重なる奥行きを表現する事が可能になります。
醞(しおり)方式から現在のように発酵中のもろみに原料を投入する酘(とう)方式による仕込法が世に現れるのは、1400年代の僧坊酒造りを伝える「御酒之日記」の時代まで時計をすすめる必要があります。
燗酒として専用設計されたALPHA風の森TYPE 5は、温める事で一層美味しくお召し上がりいただけるよう設計いたしました。ボトルには温度を表示するシールを添付しています。温める容器(徳利やグラス)に外側からシールを貼付けていただき、湯煎をし、外に出した後容器に貼ったシールが変色している最中にお飲みいただきますと、その温めた時にのみ現れる個性を存分に味わっていただけます。シールは35℃前後で変色しますが、燗をつける容器の厚さ等によって中身のお酒との温度差がありますので、あくまで目安とお考え、お楽しみください。錫やアルミの器が最適です。
35℃を超える辺りから甘さがおだやかになり、酸が際立ち締まりが良くなってまいります。じっくりと楽しみたい方は温度計を確認しながら湯煎にて燗をつけていただく事をお勧めします。
金剛葛城山系の深層地下水・酵母7号系・古酒以外は奈良県産秋津穂(65%精米)使用。
仕込みに使用した古酒は20BY醸造です。
※お酒は9年古酒由来の綺麗な金色をしております。グラスに注いでお楽しみください。
いや〜っ、発想が面白いです
さて、その他のお料理とお酒は!

豚肉のロースト ベビーリーフのサラダ ベランダから摘みたてのディル!
●鳥取・日置桜 お燗酒で 65度くらい

日置桜純米ひやおろし「山装ふ」です。

↑「山装ふ」裏面。酒米農家・杉山信一郎さんの山田錦です。日置桜さんは1タンク、1農家のシングルオリジン!これを65度の土鍋燗に。「豚肉に合う!」と皆さんが言われました

ゆで卵を八角入り塩水で漬けたもの!青じその葉は神業的な細かさです。

●千葉・木戸泉 フローズン・シャリシャリ状態で

木戸泉 PURE GREEN 山田錦 無濾過 生原酒  特別純米 2017

↑ボトルの裏面 千葉県いすみ市の酒蔵で、巨大杉玉が有名です
http://www.yohkoyama.com/archives/82928
木戸泉 PURE GREEN 山田錦 無濾過 生原酒  特別純米 2017

木戸泉と漬物、なかでも、たくあん漬けとバッチリ★★★

そして、「ぶどう山椒」入りのおむすび、中の具があっと驚きでした!
オーバルの器も松田先生オリジナルの自在道具でさわら楕円の飯台 専用蓋付

素材は木曽の天然木「さわら」製。私も使わせてもらっておりますが、美しく、細部まで凝っているのです。エッジ部分がなめらかで触っていて気持ちよく、多様使いできる器です。

しじみ汁〜〜!しみわたりました。

●富山・満寿泉(貴醸酒をオークバレル熟成)冷酒で

スイカのデザートに!

満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒
気品を感じます

↑ボトルの裏面 満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒

そして最後に紅茶も

偶然、この日は小川さんと三輪さんとブラックシスターズでした。

松田美智子先生 素敵な時間、ありがとうございました!

松田美智子先生の素敵なキッチンが紹介されています。
↑こちらはモダンリビング↓表紙

↓エクラ7月号。エクラはずっと連載してました。連載をまとめて一冊にしてほしい!

↓婦人画報7月号 試し読み

↓料理通信7月号

料理通信の取材は大好きな堀越典子さんが担当!短い原稿の中に、先生の魅力がぎゅぎゅっと詰まって、うまい!

松田美智子先生の新スタジオへ2料理と日本酒

June 18, 2018

ひとつ前のblogからの続き
松田美智子先生のお料理と日本酒を合わせていきました

●山形・小嶋屋総本店  小嶋屋を冷酒で
「トマトとフレッシュチーズ、オリーブオイルがけ」

和歌山のシラスと、和歌山のその日届いたばかりのフレッシュな生のぶどう山椒!
旬の香り抜群。先生はこの「ぶどう山椒」の良さを知ってもらおうと、ドライ山椒を扱っています。山本勝之助商店のぶどう山椒
次のお酒は
●京都・澤屋まつもと 守破離を冷酒で

「和歌山のシラスとぶどう山椒」
「カツオのたたき お薬味で」
「カツオのたたき 湯葉で」
「オカヒジキ 豆腐クリーム」
「水ナスの福井の和辛子あえ」

「カツオのたたき」

「オカヒジキ 豆腐クリーム」

「水茄子 福井県産和辛子あえ」ここまで、澤屋まつもとを冷酒で
次は
●静岡・開運 冷酒で
「じゃがいも煮 茗荷のせ」
「小鮎の佃煮」
「小玉ねぎのピクルス」

「じゃがいも煮 茗荷のせ」

「小鮎の佃煮」

「小玉ねぎのピクルス」
ここまで、開運の冷酒を合わせました。
そして!

●奈良・風の森 を土鍋で!お燗酒〜

続く

松田美智子先生の新スタジオへ1素敵なキッチン

June 15, 2018

美しく洗練された料理とテーブルまわり、シンプルでカッコいい!食を次々と提案する松田美智子先生。一昨年と昨年にわたり、日本酒workshopにお声がけいただき、緊張しつつ担当させていただきました。
新しいキッチンスタジオへ、旅友の皆さまと初訪問!
ひとつひとつが吟味され、白く、広く、シンプルで機能的!使い勝手に優れた心地良い空間で、一同大感激!
今、発売の料理通信 7月号でも紹介されています。

モダンリビング №239のキッチン特集号でも

「松田美智子さんの食空間」というタイトルで、14ページにわたって特集されています!
今のキッチンを考え直したい、これから新しく設計をという方、モダンリビング №239号は必読です。細かい収納も丁寧に紹介されています。

どこを見ても素敵で、興奮冷めやらぬメンバーでしたが、夕刻のテラスで、シャンパンタイム★

シャンパンは、小川節子さんと三輪晴美さんがセレクトしたTHIENOT.
シャンパンクーラーは温かみがある陶器製(四合瓶が3本入りました)

気持ちいい風を感じながら、ゴールド色のシャンパンで乾杯!
贅沢な時間

先生が牛蒡をピーラーでむいて、さっとその場で揚げてくれた「牛蒡のピーラー揚げ」。さくっと香ばしく、軽やかで泡にもあうあうあう!滋味深い美味しさです。
先生は、ピーラーを使った料理本も出版しているんです。→「ピーラーマジック! 野菜たっぷり62レシピ」 簡単でおしゃれでヘルシーで素晴らしい!

Kolmikkoコルミッコと名付けられた↑こちらの編みぐるみ。松田美智子先生が主宰する鈴木百合子さん、鷲尾美津子さんの3人ユニットによるチャリティ編みぐるみです。元はフィンランドのおばあちゃんたちが編んでいたデザインとか。先生たちは、この売り上げの収益を、被災した地域へ贈る運動をしています。使う糸で雰囲気がガラリと変わり、これは初代プロトタイプ。

さて、いよいよテーブルにつきました。
新しいキッチンスタジオのテーブルは、大人8人が余裕で座れる円形テーブル(以前は楕円形)。この日のセッティングに使われたお皿は、佐賀の陶芸家 山本英樹さん(先生の特注オーダー品です)。グラスは木村硝子店のベッロの大小。白に銀の師匠が入ったリネンのナプキン。銀の箸置きとクール! 土、木、ガラス、金属、布の素敵な調和。
先生のい料理は素材の味が生かされた美しい味です。それに合う(と思われる・・・ドキドキ)季節の日本酒をセレクトして持参。

最初は山形県の東光「小嶋屋」でスタート!

岡山県中央・吉備高原で、酪農からチーズ作りまで一貫して行う吉田全作さんの吉田牧場モッツァレラチーズ! これに、オリーブオイルとトマトが合わせられ

天井からの光がガラス器の美しい陰影を皿に写して、いちいちもうキレイ!
これに合わせて「小嶋屋 無題 壱」を開栓! このお酒は純米大吟醸に、純米大吟醸を加えて仕込んだ新製品。新しい日本酒の価値を創造する1本だと思います。

週刊ダイヤモンドの連載中の「新日本酒紀行 地域を醸すもの」でも取り上げました。
品良く緻密で、先生の料理にあうと確信したからです!

続く

レポ・6月10日沼津日本酒フェス2018

June 13, 2018

1つ前のblogで紹介した沼津日本酒フェス2018→ http://www.yohkoyama.com/archives/89034

「酒屋せりざわ・丸茂芹澤酒店」さんが主催する「沼津日本酒フェス2018」。
沼津駅前にある県の施設、プラザヴェルデで開催されました。

今年はチケットを100枚増やして、1000枚以上を用意したそうですがすぐに完売!年々、猛烈人気の沼津日本酒フェスです。

↑せんきんの薄井真人さん。今回は「羽水」で登場。真人さんが酒質を設計。老舗卸しの岡永さんだけで流通するブランドです。右はシアトルから飛んできた今野典さん。お手伝いです!

清水のげんきの松波岩徳さんと高嶋酒造の高嶋さんと。げんきさんは出汁もうまい、料理もうまいうどんやさん。日本酒の品揃えが半端なく、いつも超満員の人気店!店主の人柄が素晴らしいのです。そのげんきさんで、7月29日イベントを開催します!

↑ 杉錦の蔵元杜氏の杉井均乃介さん
「杉錦 山廃純米 天保十三年」が蔵マスター純米部門のプラチナ賞に選ばれました!
http://kuramaster.com/ja/concours/comite-2018/laureats/
米をあまり磨かず、高酸度、糖分は少なめ、熟成感、複雑な味の酒質です。フランス人は飲みごたえある味を評価するとみました!
杉錦さんは、どれも値段が安すぎますっ
http://suginishiki.com/product-list/p-category/standard

↑福岡の旭菊の蔵元杜氏の原田憲明さん

↑白隠正宗のみなさん。1人だけお揃いのTシャツを着ていない(サイズがなかった!?)のが蔵元杜氏の高嶋一孝さん

↑高嶋酒造は冷たい酒と温かい酒と用意。燗酒はすべて蒸し燗で

ある酒蔵さんが言ってました、「この会は、すべて芹澤酒店さん買取の商品なんです。酒蔵へ、お酒の提供の声がけなんて、一切ありません。しかも、県内の良い食の生産者さんたちを呼んで、料理やクラフトビールも!その予算もすべて芹澤さんがまかなって、平盃もついて、全部含めて2500円のチケットでなんです」

↑挨拶する芹澤さん、隣が妹さん、そして奥さん

日本酒、そして地域を楽しくおいしく、知ってもらいたい!
まったく儲けなんか度外視!芹澤さんの純粋な思いから、なりたっているのが、この沼津日本酒フェス2018なのでした。

今年は30の蔵元さん、そして、お手伝いには、芹澤さんが大好きな人たち集結!市内、県内、県外は大阪の飲食店さんや常連さん、日本酒に関わる様々な人たちがお手伝いで参加。お客さん、スタッフの皆さんも始終、笑顔が絶えない、それは雰囲気の良い会でした!

お客さんの中には、オリジナルBOX(中に平盃置き場、料理置き場もつけて)を、下げている方が何人もいらっしゃいました。

お話をお聞きすると、両手が使えるように、毎年工夫を重ねているそうです(どれだけこの会を楽しみにしているんだか!)

私はブースを楽しくまわらせてもらいながらゼロから分かる図解日本酒入門 本を、鈴木真弓さん「杯が満ちるまで―しずおか地酒手習帳」のお隣で販売させてもらいました!

うひひ。ポスターも作成↑
そして、久しぶりにお会いしたみなさん〜〜!

森本酒造の森本さん!本を購入してくれました!

「くいもんや一歩」の常連、YANAさんもお手伝いで参加!本も購入ありがとう

お買い上げいただいた皆さま、本当にありがとうございました。中には、電子書籍ですでに購入くださった方も(「厳選日本酒手帖」も、世界文化社の2冊ともお持ちの方も!!)

↑今、この本はKindle版が「読み放題」にリストオン。無料ですよ!

嬉しい~~~

酒米研究者である、農林技術研究所 外山祐介さん。誉富士に続く、酒米を育種中です!

沼津工業技術支援センターで、酵母の研究をしているバイオ科主任研究員の勝山聡さん。外山さんと勝山さんとは何度も誉富士セミナーでご一緒させてもらっている仲。2人には、いろいろなことを教わっておりまして、懐刀!心強い存在です。
勝山さんはまだ独身!頭がよくて性格がよくて優しくてイケメンで、、、なのに!もったいないわ〜。私が太鼓判を押すので静岡の女子、積極的に出てほしい(お節介おばちゃんより)

右は英君酒造の榛葉武杜氏です!開運の榛葉農(みのる)杜氏は弟さん。とってもお背が高く、体がガッチリして、たくましい〜頼もしい!

芹澤 直茂さん 奥さん&妹さん 素敵なファミリーに拍手!
日本酒は愛♡地域を思う心から
沼津日本酒フェスまた、来年も参加したいです!

●酒屋せりざわ・丸茂芹沢酒店
http://www.sakuyahime.co.jp/
静岡県沼津市吉田町24-15
TEL 055-931-1514

« Previous Entries
sohbet chat Kadin Sitemap Haber Edirne Tarih Sitemap Somine Mirc