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開運醸造元土井酒造場さんが短期で蔵人を募集!

February 18, 2019

開運 土井酒造場さんが、4月下旬までお酒造りスタッフを緊急募集中。蔵人さんが目の病気で3か月ほど休まなくてはならないとのこと
詳しくは → http://kaiunsake.com/1974.html
以下、詳細を引用します

酒造り短期蔵人の募集です。
期間は2019年1月より2019年4月下旬(変動あり)となります。一日は朝5時より7時45分までが朝仕事、9時より12時まで午前仕事、14時から17時が午後仕事となります。一日3食食事がでます(蔵人補助は朝昼2食)。年齢経験は問いませんが集団行動がきちんととれ、基本的な挨拶がしっかりとできる社会一般常識のある方をお待ちしています。蔵人補助は一週間を二人で割り振ってもらい交替で仕事をお願いします。(蔵人が体調を崩してしまい3か月ほど休まなくてはいけなくなったための募集です)

〈短期蔵人〉
①場所:株式会社 土井酒造場 静岡県掛川市小貫633 0537-74-2006
②期間:2019年1月より2019年4月下旬 (能力により次期2019年10月からの再雇用あり)
③基本給:日給10,000円~(経験により)(期間満了時ボーナス支給,実質日給12,000円以上)
朝5時~7:45時 午前9時~12時 午後14時~17時 夜小作業あり10~15分 (途中休憩あり)
④休日:8人で交代休日
〈蔵人補助〉
①場所:株式会社 土井酒造場
②期間:2019年1月より2019年4月下旬
③朝仕事時給1300円、午前午後仕事1100円(午前、午後仕事の無い日もあります)
④休日:2人で交代休日
お問い合わせは ドイヤイチ さんまで 0537-74-2006

てんぷらみかわで「加藤均」を

January 29, 2019

あきた食彩プロデュースの佐々木章さんが、てんぷらみかわを予約してくれました。高清水の名杜氏、加藤圴杜氏の名を冠した限定酒を楽しもうと企画してくれたのです。みかわはお酒の持ち込み不可ですが、近所で常連の佐々木さんのたっての依頼ということで、今回だけ特別に。

加藤圴杜氏の名を冠した限定酒

https://www.facebook.com/takashimizu.sake/posts/916314858569315

「全国新酒鑑評会15年連続金賞受賞記念 加藤均」https://www.takashimizu-shop.com/product/270403400

じつは、こちらのお店の定番燗酒は高清水の生酛特別純米酒です。
加藤杜氏から「生酛特純の燗酒は、天ぷらによく合います!」と以前教わり試しましたが、想像以上に油ものと相性良しなのです。

秋田県総合食品研究センターの発酵食品担当の尾張かおるさん&秋田県庁の加藤はなゑさんと

佐々木章さんは高清水の平川順一社長と秋田高校の同級生

さて、女将さんのこの夜のおすすめのひとつが新政酒造の「ニルガメ」!

90%精米です。裏ラベルに思いがギッシリと

来年は精米歩合をグレードダウンという(驚)

揚げたてのアツアツが続々と運ばれてきます

DDMこと、ダダミです!

ニルガメが呼んだ?!

いただいていたら、偶然、蔵元の佐藤祐輔さんが、花の香の蔵元・神田清隆さんと来店。いろいろビックリ嬉しい秋田の夜でした。
◉てんぷらみかわ
◉新政酒造
◉花の香

朝カル2018日本酒総決算の日本酒紹介「天の戸」麹違い3種

December 21, 2018

「日本酒総決算」講座では、天の戸さんの「麹」違いもティスティングしました!
天の戸さんには、以前から白黒黄麹のお酒はあったのですが、今回は、すべて同じ酒米、東北電力さんが研究・開発した「星あかり」での飲み比べです!
東北の気候風土での栽培に適した酒造原料米ゆえに、東北でしか栽培されていない耐冷性が強い品種。親は「初星」と「美山錦」です。

黄色、白色、黒色と変えて醸した個性派3種類の裏ラベル

お酒の色も違います。
白麹の「シルキー」 別名「絹にごり」
黄麹は「夏田冬蔵」の純米大吟醸
黒麹は「天黒」
酸味の出方がそれぞれに異なります。
同じお米を使っても、麹や造り方が変われば味も複雑に変わってくるといういい見本でした。

私はシルキーを2011年から飲んでいます
天の戸・絹にごり Silky 2011
こちらでも選ばれていました↓
http://www.yohkoyama.com/archives/56061

天の戸さんは蔵から半径5km以内のお米と水だけ。すべて純米造りで手間のかかる槽搾り。
田んぼの水と仕込み水が同じで、まさにドメーヌ蔵!
天の戸3種類は天洋酒店の浅野貞博さんから取り寄せました。
016-0803 秋田県能代市大町8-16天洋酒店 店主・浅野貞博さんTEL 0185-52-3722 FAX 0185-74-7252mail asano@shirakami.or.jp
facebook


前回のblogでも紹介した製品スペックこちらにも↓

純米大吟醸 天の戸・夏田冬蔵 《星あかり仕込み》
黄麹
この品種で初めての純米大吟醸。星あかりはよく磨くとエッジの効いた独特のキレが。いろんな料理で楽しめる酒。アルコール度 : 16.8% 日本酒度 : -2 酸度 : 1.7720ml : 1,810円(税別)

天の戸 天黒 黒麹仕込 純米原酒
黒麹
鹿児島の焼酎蔵「大海酒造」さんとのコラボ。まろやかさとすっきりした後味の黒麹仕込みの原酒。アルコール度 : 16.4 日本酒度 : -8 酸度 : 3.0720ml : 1,650(税別)

天の戸・シルキー 絹にごり〈生〉
白麹
ビン内二次発酵の炭酸のシュワシュワ感。焼酎用白麹を使い、まるでレモンのような爽やかなのど越しが楽しめます。ワイングラスで飲みたい発泡日本酒。アルコール度 : 15.2 日本酒度 : -2720ml : 1,600円(税別)

共創の日・TMオフィス殿村美樹ちゃんの講演へ

September 25, 2018

2018年9月24日(月・休)「地方創生に向けた多業種連携シンポジウム&フェア 共創の日2018」が開催。http://kyoso-day.jp
基調講演を殿村美樹ちゃんが務めるというので、いそいそワクワク東京国際フォーラムへ

「ストーリーとネーミングの二刀流」、持続可能な「地域の誇りを共創する」のメッセージと、全国から選りすぐった事例が次々と紹介されました。

発想をずらすことで、地域がガラリと変わってみえること。
心理学からアプローチした「知と意と情」の関係、「知(血!?)だらけの広報」の話には、ぷっと吹き出しつつ、深く納得した次第!

美樹ちゃんが提案する「ずらしのテクニック」は、地域で活動する人たち、みんなに聞いてほしい話。本も出ています。
ですが、ぜひ生の美樹ちゃん講演を聞いてほしい。現場を知り尽くしたからこそ言葉にできる関西弁のおもろい語りが最高!グイグイ引き込まれます。
今回は、時間が短すぎました。ですが、会場全体が「は~っ、なるほど~~」の空気に包まれたのがわかりました! 聞いて即、役に立つアイディア満載の講演でしたよ。

___________________________

美樹ちゃんと私は、知り合ってかれこれ20年以上!同い年です。
永遠の女子力を忘れないよう!? 「ちゃん」づけで呼びあう(ギャグですよ)尊敬する私の自慢の友達です!

ものの見方、考え方は、どうしてもコチコチとかたまりがち、思い込みから離れられないものです。

もし、売れない商品、人がこない観光地・・・そんな状況が続くなら、美樹ちゃんいわくの「ずらして考える」、「 人がみずから動く仕組みを考える」を実践すべし!
言葉を言い換えるだけでも、ぐっと動きが変わる。
そんなヒントが満載の講演でした。

●美樹ちゃんを紹介したブログ
http://www.yohkoyama.com/archives/77535
http://www.yohkoyama.com/archives/18927

●東洋経済の取材記事
https://www.tm-office.co.jp/massmedia/20160213-toyokeizai.pdf

●ダ・ヴィンチの取材記事「PRは北風ではなく太陽になれ!人が動けば文化ができる」
https://ddnavi.com/news/292507/a/

●中国新聞 地方は宝物の山「引き算」でPR
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/anohito/list/CK2018030202000234.html

●美樹ちゃんの著書
https://www.amazon.co.jp/本-殿村-美樹/s…

●美樹ちゃんコラム
https://www.tm-office.co.jp/column/

●プロフィール
株式会社TMオフィス代表取締役 PRプロデューサー
殿村 美樹 地方と文化のPR戦略に特化した事業展開で約3,000件の実績を積み、独自のPR ノウハウを確立。主な実績に「今年の漢字」(漢字ブーム)「佐世保バーガー」「ひこにゃん」(ゆるキャラブーム)「うどん県」(自虐PRブーム)などの国民的ブームがある。 https://www.tm-office.co.jp
_______________________________________________________
備忘録 ◉「地方創生に向けた多業種連携シンポジウム&フェア 共創の日2018」
http://kyoso-day.jp
主催 内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局
実施主体 全国農業協同組合中央会 / 全国森林組合連合会 / 全国漁業協同組合連合会 /全国商工会連合会 / 日本商工会議所

猛暑つづきますね Instagramの紹介

July 23, 2018

朝日カルチャーセンター新宿教室の夏酒編!ご参加の皆様ありがとうございました。今回もとっておきの5アイテム+3アイテム!を楽しんでもらいました〜。
酵母の違い、米の違い、度数の違いで味わいがあんなに変わる!?!?を、皆さんに驚いてもらいました。「わっ、おいしいっ!」と目を見開いてもらえる瞬間が大好きです(笑)
こちらは時々UPですが、Instagramでは、最新情報をお伝えしております

https://www.instagram.com/yohkoyama/

図解日本酒入門が買える酒販店くるみやさん

May 29, 2018

応援ありがとうございます!重版になった#ゼロから分かる図解日本酒入門
本が買える酒販店さんをご紹介します★

青森県八戸市の日本酒ショップくるみやの安ヶ平 慎二 (Shinji Yasugahira)さんです!
http://www.sakaya1.com

「日本酒の基本はやはり純米酒だと私は思います」
http://www.sakaya1.com/hpgen/HPB/entries/1.html
と宣言される安ヶ平さんだけあって、全国から誠実な蔵の純米酒を中心に国産ワインや調味料を揃えています。

「ゼロから分かる図解日本酒入門」 もすぐに取り扱ってくれました。

お店の通販でも購入できます!お酒と一緒にぜひどうぞ
以下、くるみやさんの通販ページのコメントを引用しますと
http://www.sakaya1.com/SHOP/book08.html
↓ ↓ ↓
酒食ジャーナリストの山本洋子さんの日本酒本、
ゼロから分かる!図解日本酒入門、
日本酒ファン必携!特に初心者はまずはこの本から。
2018年、酒食ジャーナリストの山本洋子さんから、
ゼロから分かる!図解日本酒入門、
日本酒ファン必携!日本酒のお供に一冊どうぞ!!

初心者必携!ということですが、
酒屋のオヤジが読んでもとってもためになりました。
圧倒的な情報量ですので、
日本酒ファンは是非読んでみてください。

「上質な日本酒が揃う酒販店」には、
日本酒ショップくるみやも掲載いただきました!!
洋子さん、ありがとうございます!!

~~こちらこそありがとうございます! ~~

●くるみやさんの日本酒ラインアップ

* 豊盃 三浦酒造 青森
* 陸奥八仙 八戸酒造 青森
* 鳩正宗 稲生 佐藤企青森
* 六根 齋藤酒造 青森
* 菊乃井 鳴海醸造店 青森
* 駒泉 盛田庄兵衛 青森
* 青森の日本酒その他
* 阿櫻 阿櫻酒造 秋田
* 天の戸 浅舞酒造 秋田
* 刈穂 秋田清酒 秋田
* やまとしずく 出羽鶴 秋田
* 福小町、角右衛門 秋田
* 赤武 赤武酒造 岩手
* 廣喜 廣田酒造 岩手
* 酉与右衛門川村酒造 岩手
* 月の輪 月の輪酒造 岩手
* 南部美人 岩手
* 愛宕の松 新澤醸造 宮城
* 日高見 平孝酒造 宮城
* 楯野川 [...]

今後の講座案内です!朝日カルチャー新宿教室

May 22, 2018

◎Seminar&Event これから
◉ 6/24(日)1030-1230
朝日カルチャーセンター新宿教室・自然派インド紅茶教室
日本紅茶誕生100年 インドのアッサム、ダージリンと飲み比べ

最近注目を集めている日本産の紅茶。「和紅茶」とも呼ばれています。日本の紅茶の歴史は約100年前に始まりました。明治初期、輸出の花形であった日本の緑茶を、世界市場で人気がある紅茶へシフトしようと徳川の幕臣であった多田元吉が明治政府より命を受けてインドの山を周ります。その元吉がインドから持ち帰った種子の中で、寒さに耐えた多田系印度雑種の子孫から「べにほまれ」が生まれ、その後、中国系とアッサム種の交配で様々な日本の紅茶品種が登場していくのです。近年では新しい動きがあり、新たな可能性を見出し、独自の紅茶作りに励む素晴らしい生産者がでてきました。
この講座では多田元吉の軌跡をたどると共に、インドから渡った紅茶が日本でどのように育ち、現在の日本の紅茶に至ったかをみていきます。また、日本紅茶とインド・アッサム紅茶と、ダージリン紅茶の飲み比べを。品種や気候風土の違いがどのように味と香りに違いがでるのか葉の形状の違い、香り、水色(すいしょく)、味わいなど、違いをじっくりと楽しみます。
日本紅茶は「べにふうき」や「べにひかり」のべに系品種を、インドのアッサムとダージリンはバイオダイナミック農法を実践している茶園からセレクト。そして!届いたばかりのマカイバリ茶園の春摘みファーストフラッシュも味わいます!ダージリンの旬の情報などまじえて、紅茶大好きさん、紅茶はじめてさんにも楽しめる100年間紅茶ヒストリー講座です。

和紅茶と、マカイバリジャパンさんが直輸入するオーガニック茶園のアッサムとダージリンの楽しい飲み比べです!

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/1481edc9-1726-5428-552d-5a615b45806f


◉7/21(土)18:30~20:30
ゼロから分かるリアル日本酒入門
泡の日本酒、夏の酒
ひとくちに日本酒と言っても、さまざまなバラエティがあります。
特に、全国の酒蔵が夏に向けて発売する「夏酒」は日本酒初めてさんにこそぴったり!
喉越しよい爽やかなタイプが勢ぞろいしています。
シュワシュワ泡立つスパークリング酒に、シャリシャリ凍ったフローズン酒、キリッとした柑橘のような酸味がある酒など、パーティやギフトにもぴったりな日本酒ばかりです。
そんな夏酒5種類を、おつまみと一緒に楽しく味わいながら学んでいく日本酒のイロハがわかるリアル日本酒入門です!
すべて米と米麹だけの純米酒でご用意します。
1回ずつ単発でのご参加も可能
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/895353ba-c29e-847e-6d46-5acde6e929ba
◉9/22(土)18:30~20:30
ゼロから分かるリアル日本酒入門
純米大吟醸から古酒まで
日本酒は、世界中でもっとも種類が多いお酒です。
それが醍醐味ですが、反面、複雑でわかりにくく、何を選んでいいのか迷ってしまいがち。
そこで、この講座では、日本酒最高峰の純米大吟醸から、純米吟醸、純米酒まで、お米違い、地域違い、温度違い、年度違いなど5種類の特定名称酒をセレクトし、それに合うおつまみと一緒に、楽しく味わいながら学びます。
飲むだけで、日本酒のイロハがわかるリアル日本酒入門です!
日本酒の面白さ、奥深さを楽しんでみませんか?
すべて米と米麹だけの純米酒でご用意します
1回ずつ単発でのご参加も可能
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9779cdf3-42f2-c6e7-694c-5acde8d51ea0

お申し込みは↑HPから

◉お問い合わせは
朝日カルチャーセンター新宿教室 電話 03-3344-1941
講座担当 馬場恭子さんまで
https://www.asahiculture.jp

さとなおさんの「アニサキスにあたって、一生ほとんどの魚が食べられなくなった話」

May 11, 2018

佐藤尚之さんこと「さとなお」さんのblogを読んでびっくり!
アナフィラキシー・ショックみなさまも一読ください

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

少しポジティブになってきたので、書いてみたいと思います。
ここ1ヶ月半で経験したことを。イヤ、経験してしまったことを。
怖いですよ、アニサキス。
これから書くのは「誰でもなる可能性がある」リスクのお話です。
「あ~、アニサキスってアレね、サバとかイカとかサーモンにいる寄生虫ね。それが生きたまま胃や腸に入ると、胃壁とか食い破られて強烈な腹痛に悶絶するヤツでしょ、友達にもいるわ~、それに気をつけろってことね」
違います。
それも怖いけど、それはいわゆる「アニサキス症」。
内視鏡でアニサキスを掴み出せば治るし、数日我慢すればアニサキスも死んじゃいます。
ボクがいまからするのは、「アニサキス・アレルギー」による「アナフィラキシー・ショック」のお話。
死にかける上に、一生治らない、と言われているものです。
ボクがアレルギー体質というわけではありません。
というか、逆。
幸運なことに56年あらゆるアレルギーから無縁に生きてきました(花粉症もない)。
そんなボクが、ある夜突然、アニサキスをアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)とするアナフィラキシー・ショックに見舞われて死にかけ、その結果、一夜にして、今後一生、ほとんどの魚が食べられなくなったのでした。

〜この続きは、さとなおさんのblogで〜
いやもう、驚きです。たった一夜の生魚が・・・

転載・インフルエンザで「早めの受診」は間違いです!

February 2, 2018

読んでほしい記事だったのでシェアします。医療の現場から
↓  ↓  ↓

インフルエンザで「早めの受診」は間違いです!

●出典元 2018年1月31日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行http://medg.jp
つくば市 坂根Mクリニック院長 坂根みち子氏の記事より転載
インフルエンザが猛威を振るっています。1月15日からの1週間で全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は過去最高の283万人だそうです。
日本ではインフルエンザが疑われたらで早めの受診を呼びかけますが、これは間違いです。息が苦しいとか、意識がおかしいとかではない限り、基本は家で寝て自力で治してください。
医療機関にフリーアクセスが出来る日本で、うつりやすい感染疾患の軽症者が医療機関に殺到したらどうなるか想像がつくでしょう。過去最高の患者が発生している中で、医療現場では、その心配が現実のものとなっています。
考えてみてください。生きるか死ぬかの疾患で救急搬送してもらうとき、大抵の医療機関も救急搬送自体も軽症のインフルエンザ患者に人手と時間が取られ、重症者への対応の障害となっているのです。また自己免疫疾患やがん患者等、インフルエンザを恐れながら暮らしている人達が、通常の治療ために医療機関に行くことで感染のリスクにさらされるのです。自分や家族がそんな状態だったら、どうでしょうか?
私たちがどちらを優先すべきか明らかでしょう。
■軽症者は診断確定の必要なし
国の方針がまず間違っています。
厚労省と首相官邸のホームページには次のように記載されています。
【厚労省】 Q.11:インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?
(1)具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
【首相官邸ホームページ】 発症から48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬の服用を開始すれば、発熱期間の短縮などの効果が期待できます。早めに医療機関を受診し、処方された薬は医師の指示に従って服用しましょう。
厚労省も首相官邸も医療資源には限りがあるということをご存知ないのでしょうか。このような広報の仕方でどうやって国全体としての感染拡大を防げるというのでしょうか?
インフルエンザの大流行を受けて、1月26 日には、なんと加藤勝信厚労大臣が「早めの受診」を呼びかけていました。厚労省担当者はいったいどのようなブリーフィングを大臣にしているのでしょうか?
インフルエンザが疑われるとき、国やメディアがすることは、早めの受診を促すのではなく、基本は自宅療養だと伝えることです。
そもそも、熱が出たり節々が痛かったりしているということは、体内に何かしらのウイルスが入って戦っているということです。でもそのウイルスがインフルエンザなのか、ただの風邪なのかは私たち医療者でもわかりません(他に細菌感染のこともあります)。
軽症者はいずれにせよ特別な治療が必要なわけではないので、診断を確定させる必要もないのです。医療機関はこの時期、診断を付けてほしい人や軽症の受診者の対応に追われます。
昨日からのどが痛いけれどインフルエンザではないか検査してほしいと来院されることも多いのですが、迅速検査の診断は陽性の時はインフルエンザであると確定出来ますが、陰性の時は、インフルエンザではないとは言えないのです。インフルエンザは軽い感染で済むことや熱の出ないこともよくあります。その人達に迅速検査しても陽性になることは希です。会社や学校は、病院へ行ってインフルエンザかどうか検査してくるように、というのは止めましょう。迅速検査で診断出来る頻度はそう高くないですし、検査が受けられる条件があります。検査を繰り返す人もいますが、迅速検査で陽性になるのを待っているうちにどんどん周囲の人にうつしてしまいます(どうしても検査したい人のためには、迅速検査はもっと簡便なキットで市販されるのを期待します)。
■限界を越えている診療現場
医療機関は、本来は諸外国のように肺炎や脳症等合併症が疑われる人に絞り込んで対応させていただきたいのです。
医療機関のスタッフがインフルエンザをうつされてしまう例も後を絶ちません。現場は更に少ない人数で対応しなければならなくなっています。当院でもある人数までは、受付でトリアージし、感染症の人は隔離し対応出来ますが、キャパシティを越えて患者が殺到した時は、感染症の人も感染しやすい持病のある人も待合室で一緒に待って頂くしかなくなります。さらに問診も診察も説明も不十分となり、見落としのリスクも上がります。これはどこの医療機関でも同じです。千葉のある診療所では、休日の来院患者数が半日で200人を超え、これを医師一人で対応していました。限界を越えた診療は、患者にとってデメリットが大きいだけでなく確実に前線の医療者を疲弊させます。後方支援(広報支援でもありますね)なく、このような状況が続けばどうなるか、厚労省の担当者や大臣には是非一度現場を見て頂くことをお勧めします。
医療機関がパンクしないよう、重い疾患で通院中の患者さんが安全に治療を受けられるよう、軽い症状の人は自宅待機で治してください。基本は保湿と休養、熱や頭痛が辛ければ、市販の小児用バファリンやタイレノール(アセトアミノフェン)を使ってください。麻黄湯や葛根湯もいいようです。抗ウイルス薬は、発症後48時間以内の人は使えますが、軽症者には必要ありません。抗ウイルス薬を使っても回復までの時間は半日ほどしか短縮しないと言われています。家は加湿し、他の人に感染させないようにマスクをして、人とのやり取りはアルコール消毒した手でしてください。熱が出た人は、解熱後48時間まで登校や出社は避けてください(解熱剤は飲んで結構ですが、解熱剤を飲んで下がったのは解熱した時間に含めないでください)。熱が出ず体調が悪いだけの人は症状が回復するまで自宅療養してください。最近の研究では、インフルエンザが空気感染する可能性に言及していますが、そこでも、自宅待機(stay home)とワクチンを打っておくことを勧めています。実際、よりたくさんの人がワクチン接種を受けていれば「集団免疫」で助かる命も多いのです。
■「疑わしい人は自宅待機」を徹底
今後感染症との闘いは、更に過酷なものになっていきます。
これが致死性の高い新型インフルエンザウイルスならどういうことになるか、想像してみてください。まず「疑わしい人は自宅待機」を徹底させないと、今のように「早めの受診」を勧めていては会社でも学校でも医療機関でもあっという間に感染が広がります。各組織は誰かのお墨付きを待つのはなく自らの判断で休むという体勢を整えないと、今後予想されるパンデミックで壊滅的な被害が出るでしょう。
それは取りも直さず、組織として不可欠なリスク管理でもあります。
日本の医療システムは「お互い様」と言う意識で支え合わないとこれ以上持ちません。しわ寄せは本当に医療が必要な人に医療が届かない、という形で現れます。
今こそ、メディアは本当の専門家の声を聞き、諸外国の例もしっかり取材して、早めの医療機関受診は方針として間違っていると、その中でどういった人が病院に行く必要があるのか(喘息持ちの人、免疫が落ちる持病のある人、妊婦、呼吸困難や意識障害のある人など)を正しく伝えてください。国民の受診行動を変えるためにメディアが果たす役割は大きいのです。

参考
厚労省HP
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html

首相官邸HP
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/influenza.html
(1)Flu study: ‘We found that flu cases contaminated the air around them with infectious virus just by breathing, without coughing or sneezing’
http://outbreaknewstoday.com/flu-study-found-flu-cases-contaminated-air-around-infectious-virus-just-breathing-without-coughing-sneezing-12522/
(2)インフルエンザ大流行。日本から失われた「集団免疫」とは?
http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/26/infuruenzacommunity_a_23344626/
以上「MRIC」メールマガジン2018年1月31日配信Vol.021から転載

明日は朝カルで「新春2018純米酒でおもてなし」講座

January 26, 2018

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/7f95f9c1-9b45-4ef1-7916-5a02768cf469
明日、久しぶりに朝日カルチャーセンター新宿教室で、純米酒講座を開催します!
新著の関係で(12月発売予定が3月頭に変更。世界文化社から発売です)講座をセーブしておりました。故に、これは私もお楽しみ〜の、待ってましたの春の会。とっておきのアレコレソレ!なお酒を準備。おつまみつきです。お燗酒も致します♨️
「新春2018純米酒でおもてなし」講座
これまでの講座で人気があったあの蔵、この蔵。面白いお酒、レアな高級酒、出来立てバリバリのフレッシュな新酒に、長期熟成のこっくりしたお酒など、すべて特定名称酒の純米酒から選りすぐりの逸品をセレクト。
地域の違い、米の違い、酵母の違いなど、飲み比べして楽しみます!
お酒は、飲んでみなくちゃわからない~~~のであります。

●同じお米で同じ酵母で、同じ蔵の酒でアルコール添加あり、なし飲み比べ
●同じお酒が、新酒と熟成でどう変わる?あの蔵人さんが登場~♡
●酒米の最高峰!山田錦対決 同じお米でも蔵元の解釈でここまで違う!?
●絶対飲んだことがない(自信満々)な、珍しい品種の米の酒も登場★
●貴醸酒造りのお酒
●貴重な長期熟成古酒!
●85歳の杜氏さんの酒!!

などなどを予定

「そこが違うとどう変わるの?」「純米酒って楽しい!」「おいしい!」「面白い!」
が分かる納得体験会なのです。飲み会です(笑)

純米酒のバラエティがわかるよう、種類違いのお酒がたくさん出ますので、体調を整えてご参加くださいね。(試飲は強制では全くありませんので、体調に合わせて、テイスティングしてください。お水もお忘れなく)
お酒に合うおつまみもご用意しています。

新春特別バージョンで、それぞれのお酒をじっくり飲んで、相性を確かめ、純米酒ワールド2018年の幕開けを楽しみましょう!

◉1月27日 土曜  17:30-19:30 1回限定講座

3月はマカイバリジャパンの石井道子さんと共同開催↓
◉2018年 3/10 自然派インド紅茶教室
はじめてのオーガニック紅茶とアレンジティー
3月10日 土曜 18:00-20:00

そして
1月30日の夜 19時半からは、日本橋とやま館で、大衆割烹あら川の店主で料理長の荒川数夫さんによる富山湾の魚介を使った、手間暇かけたお手製の魚介珍味各種と、富山の酒を味わうトーク会です!
https://www.facebook.com/events/164209717679899/荒川さんのお店で出している羽根屋醸造元・富美菊酒造さんの、地元にしか流通しないお酒も登場予定。とはいえ、あくまでもトークがメインなので(笑)その前後に、とやまバーで様々な酒器で味わう酒をお楽しみくださいませ★
https://toyamakan.jp/bar

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