新日本酒紀行 地域を醸すもの 日本酒

週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・黄金澤 NO.150

麹を確認する川敬商店の蔵元杜氏、川名由倫さん大の歌舞伎好き

2020年2月29日号 

週刊ダイヤモンド 『新日本酒紀行 地域を醸すもの』

いよいよ連載150回目を迎えました。よく質問されるのが、「酒蔵は何蔵まわりましたか?」というもの。ちゃんとカウントしておけば良いのですがよく覚えておりません。今は、「連載で紹介した蔵の数は…」とお伝えしています。

というわけで、記念すべき連載150回目は!

全国新酒鑑評会で、16年連続して金賞受賞する黄金澤醸造元の川敬商店さんをご紹介しています。蔵元杜氏の川名由倫さんを訪ねました。
じつは、16年連続金賞受賞の蔵はもう1蔵あります。秋田県の高清水・御所野蔵、加藤均杜氏  です。

さて、今年はどうなるでしょう。私までドキドキです。

【Number 150】

黄金澤(KOGANESAWA)/宮城県遠田郡美里町 

一人娘が継ぐ16年連続金賞の実力蔵の酒造り

(本文より)

「今日もきれいですね! 良い香りで素敵です。一生懸命お世話させていただきます。ちょっと温度が下がってもらえると助かります」と、醪(もろみ)に声を掛けてお願いする川敬商店の蔵元杜氏、川名由倫(ゆり)さん。

〜この続きは誌面でどうぞ〜

 

 

 

工夫がいっぱいの麹室
麹の世話をする由倫さん
顕微鏡でチェック!
醪(もろみ)に会ったら、まず話しかけるという由倫さん。
明るく優しく、下手に出て!? 声をかけてまわるそうです。
↑写真は細やかな温度調整の作業中

話しかけられた醪さまはプチプチなにか答えていました(と感じました)
最新の金賞受賞の賞状飾るところがなくなりそう! 
右の黒いのは第11回雄町サミットの「優等賞」の盾
由倫さん蔵の事務所前でパチリ
蔵入り中で、どすっぴん!です(貴重)

素顔もキリッと美しい
宮城県では珍しい「山廃」純米酒。じつは「もとすり」して醸す「生酛づくり」
柔らかでやさしいおいしさです
蔵の顔である「純米吟醸 黄金澤
2020年2月29日号
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蔵の近くには、白鳥の名所が🦢🦢🦢
🦢飛び立つ白鳥さん🦢
どこまでも、空が広い宮城です!